うつつで徒然・・・

うつつで徒然・・・

 

わたし、人生を夢うつつで生きております。。
そんな人間が一体なにを書いているのか。

 

そんな思いで書いておりますが、このうつつということばはどういう意味があるんでしょうか??

 

うつつ【現】
① (夢に対して)目がさめている状態。現実。 「夢か-か幻か」
② 正常な心の状態。正気。本心。 「 -にかえる」
③ (「夢うつつ」の形で使われることから誤って)夢見心地。半覚醒。 「『…、お吸物が冷めます。』と言ふのを-に聞きながら/多情多恨 紅葉」
④ (死に対して)生きている状態。 「 -にありしやうにてありと見て/更級」

 

これ、おつつともいうようです。

正気と本心というのと目が覚めている状態を表してるんですね。

だから「夢うつつ」というと正常な心の状態と夢のなかのような幻想との間に立つような心境のことをいうんでしょうね。

 

これ強烈な修羅場や必死の時「その時には記憶がありませんでした」っていうときあるんですが、まさにその状態。

 

あと人がゾーンに入ると、同じように自分がやっているのが外で見えたりするようです。

私も何度か経験があります。

 

どういう時かというと、座禅を組んでいる時になったときがあります。
近々でいうと花園大学で毎週座禅会をやっているときに行かせて頂いたことがあるんですが、そこで半眼といって目をすこ~しだけ明けながら座禅をするんです。

 

そのとき、恐ろしく頭がクリアになって部屋全体が手に取るように見える、また自分が上から座禅を見下ろしてる状況になったことがあります。

これが正に「完全に集中している状態」で「夢うつつ状態」なんでしょうね。
あと、もう一個「ゆめうつつ」状態になたときがあります。

 

これはあんまりよくないほうで、締め切りがすごく多くてやることもすごく多い。
精神的にもすごく追い込まれて、良く寝れない状態で疲労困憊・・・

 

このときに、白昼夢のような状況や幻聴に近いものが見えたりした状態の時がありました。
(こちらは、何度もあまり経験したくありませんが・・・)

 

これもゆめうつつ状態だったでしょう。

 

いずれにせよ、このような状態のときに「次元の違い」みたいなものを見ることができました。
本当にいまの次元以外の次元以外にトランスするような感覚。。

きっと現代でも昔でも変わらずあったんでしょうね。